例えば痛風や糖尿病などのように、あなたの尿酸値・血糖値は〇〇mg/dlですから、まだ軽度の痛風と言えますので薬の服用で治りますよ・・・
みたいな明確な値が無いのがED症状ですから、毎日の自分自身への観察が必要と言うことを別の記事の中で解説をしました。
ここでは、さらに踏み込んで現在の自分のEDの状態が軽症なのか中症・重症なのかを判断する軸を自己流ですが、私の20年のED改善経験からご説明したいと思います。
ED症状を10段階評価してみる
EDの症状を10段階で表現するために・・・
#勃起時の硬さ #中折れの頻度 #オナニー時の状態 #射精時の感覚この4つの軸で考えてみました。
私の経験と感覚で作成してみましたが、4つの軸を具体的に示しているので、ご自分の症状がどの程度なのかの判断に役立つとは思います。
このED良くなる!ブログでは、軽症・中症・重症の3段階に分けてサプリやホルモン剤の選択の方法などを解説しています。
EDの10段階評価
ステージ1-2(軽症)
- 勃起の硬さ: 通常どおり、時々軽い不十分さ。
- 性交時の中折れ: まれに中折れがある。
- オナニーの状態・回数: 通常通り、月に数回。
- 射精時の感覚: ほぼ正常だが、稀に軽い違和感。
ステージ3-4(軽症から中症)
- 勃起の硬さ: 少し柔らかく、持続性が減少。
- 性交時の中折れ: 時々中折れが起こる。
- オナニーの状態・回数: やや減少、週に1-2回。
- 射精時の感覚: 若干鈍化、快感の減少を感じる。
ステージ5-6(中症)
- 勃起の硬さ: 明らかに柔らかく、維持が困難。
- 性交時の中折れ: 頻繁に発生する。
- オナニーの状態・回数: 大幅に減少、月に1回以下。
- 射精時の感覚: 快感の減少顕著、満足感低下。
ステージ7-8(重症)
- 勃起の硬さ: 硬さが著しく不足。
- 性交時の中折れ: ほぼ毎回発生。
- オナニーの状態・回数: ほとんど行わない。
- 射精時の感覚: 鈍化、射精感がほとんど無い。
ステージ9-10(重症)
- 勃起の硬さ: ほとんど勃起しない。
- 性交時の中折れ: 性行為が困難または不可能。
- オナニーの状態・回数: まったく行わない。
- 射精時の感覚: 感覚が完全に失われている。
いかがでしょうか?
ご自分の状態を客観的に見て、参考にしていただければと思います。
ちなみに私が37歳で突然EDを発症した際の状態はステージ7-8(重症)の状態でした。
ありとあらゆるED改善に取り組んだ結果、現在は年齢が20歳以上上がっているのにも関わらず、
サプリ等の服用を継続的にした結果、ステージ1-2(軽症)にまで改善することができました。
ご自分の中でどれくらいの年数で「どこのステージの達成を目指すのか」、明確に計画を立てることがED改善の重要な指標になります。
定期健康診断などで、毎年測定される健康状態の色々な指標を気にして、ビールを控える・プリン体の多い料理を控える・・・などなどを実践されている方も多いかと思います。
EDの克服もそんな感覚で取り組んでいただけたらとても嬉しいです。
クリニックのED診断を見てみる
良くなるED!流の評価基準を見ていただきましたが、一般的なクリニックのED診断を見てみましょう。
ここでは、ED治療・AGA対策等で有名な「イースト駅前クリニック」のHPからED症状の診断ページを下記に貼っておきます。
イースト駅前クリニックのED症状判断をしてみる 〉https://www.eastcl.com/ed/ed_check/
37歳発症時の僕の状況を思い出してED度判定をしてみましたが、あと一歩で重度のED度判定が出ました。
気をつけていただきたいのは、EDは男性自身だけの問題だけではなく精神的な感覚も含まれますので、
過去を振り返ると重度のEDだったと感じています。
●私の判定結果(こんな形で表示されます)

繰り返しになりますがEDの改善には、客観性と計画性が大切になります。
EDになってしまった際の「ED改善の心得」のなかで心構えを解説していますで、良かったらこちらも
ご覧ください。
ED改善の心得はこちら 〉https://www.ed-yokunaru.com/ed-hashou/



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