この記事では、ED克服20年の経験をもとに改善に向けての注意点を解説します。
改善するために気をつけたい3つのこと
プロローグ・・・EDは突然に
会社員をしていた当時、私は37歳でした。
ある日突然、「僕」がうんともすんとも何も反応しなくなってしまったのです。
焦りました、37歳でEDになってしまうものなのかと本当に焦りました。
絶望に近いような気分を思い出すと今でもゾクッとするほど追い詰められました。
男とは男性ホルモンに影響を受け、仕事への積極性や友達とのコミュニケーション、趣味などなど・・・全てのことがこの男性ホルモンの量(分泌量)に支配されていることを身をもって実感することになります。
あの薬の登場は1999年
画期的なED治療薬である「バイアグラ」が登場したのは1999年。
悩みに悩んでいたED発症時期から3年後のことになります。
当時は、netでの検索による情報も少なく改善の糸口を探す作業は大変でした。
新橋のサラリーマンだった私は、男の元気を取り戻すあの「赤ひげ薬局」にうつむきながら入店、相談に乗ってもらったことを思い出します。
スッポン、まむしドリンク、オットセイの睾丸から抽出・・・昔ながらの強精剤が店内に所狭しと並んでドキドキしたのを覚えています。

薬(強精剤)成分を調べるきっかけに
現在のED治療に処方される決定的な薬がまだ無かった1999年以前、この赤ひげ薬局で購入したある「強精剤」が、私のED改善の入り口に立たせてくれました。
重度のEDだった「僕」は、強壮剤を服用してもほとんど何も起きてくれない。
しかし、なんとなく「僕」の状態が、朝だけはなんとなくしっかりしているような、いないような。
自分に起きている現象、「僕」に起きている少しの体の変化と強壮剤に配合される成分との関係性をじっくり観察することに注力するようにしました。
今思えばまだあの「バイアグラ」の無かった時代に、成分と向き合う時間をもらえたことは私のED-改善へのゴールに続く優秀なガイド役を得ることができた貴重な時間だったのです。
それでは、少しでも前進するために必要な注意点3つを解説していきます。
第3者目線になって自分を観察する(自分の今を知る)
自分自身「僕」が反応しないって状態に、かなり精神的にパニックになる気持ちは良くわかります。
即効性のあるED治療薬に飛びついたり、不安から目をそむけたくなったり・・・
焦るからこそ自分を見つめたくない気持ちを奮い起こして、今自分に起きている現象を観察日記をつけるような冷静な目、第三者の目線が必要になります。
●「オナニー」はできるか、もしできないのならどんな状態であることが多いいのか
●朝・昼・夜、その時々、時間帯によって「僕」がどんな状態にあるか
●性的な興奮をした際に「僕」がどうなっているか
●射精をした際の感覚は(重度症状だった際は射精すらできませんでした)
● 仕事などへの影響、精神的なモチベーションはどうなっているか・・・などなど
これらの現在地点を知ることが、今後EDを克服する際の大切な処方箋になってくれます。
現在地がわからなければいくら高価な強精剤を買ってみたりトレーニングをしたところで
その効果がどの程度なのか、ぼんやりとしか分からないのです。
症状に合わせてステップアップする計画を立てる
EDと一言に言っても、その症状は人によって様々、初期症状(軽症)・中症状・重症によってその
改善の仕方は異なります。
極端な話、重度のEDの方が、よく言われる亜鉛サプリを飲んだところで、その効果はおそらく見えてはこない(または効果を感じられない)。
初期症状の方であれば、亜鉛を服用したり、シトルリン、アルギニンと言ったサプリや食生活の改善などで症状が軽くなっていく可能性があります。
初期症状程度で悩んでいる方が、例えばバイアグラ、シアリス、レビトラなどのED処方薬を初めの段階で飲んでしまうと、自分で自力回復できる可能性を摘んでしまう可能性があるんです。
やっぱりこれらのED薬を飲まずに、自力で改善する道を探す、試行錯誤することが根本的に改善するための第一歩だと思うんですね。
「オナニー」をしたいなって男性ならごく普通に考えると思いますが、「オナ兄」をするのにいちいち
ED薬を飲まなければできない(「僕」が反応しないって状態になってしまうのはできるだけ避けたいですよね)。
EDと治療薬のドーピングは一時の喜びは与えてくれても時間が経てばまたいつも自分に戻ってしまいます。
まず、自分の状態を知り、軽症なのか中・重症なのか・・・その状態によってEDを克服するロードマップ(計画)をご自分で立てていって欲しいと思います。
ドーピングはできるだけしない(根本的改善を目指す)
先ほどお伝えした通り、何かの時のお守りとしてEDと治療薬をいつも持ち歩いているのは、気持ちも落ち着きますし、悪いことではない・・・・むしろ不安を消してくれる「お守りがわり」になってくれるので購入をお勧めします。
しかし私の目標は自分自身の力でのED克服なので、ED治療薬の服用は、「ドーピング」と位置付けて
できるだけ自然な自己回復力で改善することを目指しています。
きっとこの記事を読んでいただけている方も、同じことを望んでいるのではないでしょうか?
20年以上、EDとの改善に取り組んで、本当に自信を失ったり不安になったり、もう一生出来ない体に
なってしまったのではないかと絶望する時もありましたが、毎日の少しづつの努力で約2年程度で重症
から中症程度に、5年ほどで「僕」の反応が上向き、笑えるようになりました。
ほんの少しの考え方を変える・改善のコツを知る・・・
改善の最短コースは、自分に合ったサプリ(強壮剤など)に配合された成分の中で何の成分が一番効果があるのか?
これを知ること・自分を観察して掴むことに尽きると言えます。
ご自分のED症状が現在どの程度なのか判定するための指標と診断シミュレーションが出来るwebサイトをご紹介していますので、まずはご自分のEDと現在地をご確認ください。
新しい発見があるかもしれません!
ED症状の現在地 〉https://www.ed-yokunaru.com/genzaichi/


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