私は37歳で前触れも感じずに突然EDを発症しました。
途方に暮れるなか、たくさんの本を読み、サプリを服用し・・・男の人生を左右するものは男性ホルモンなのだと強く感じることになります。
40歳を過ぎたら男性更年期障害になっても不思議ではない?
体が出すサインを見逃さない
女性ホルモンの減少によって引き起こされる女性の更年期障害は誰でも知っていると思います。
しかし男性にも更年期障害が起きる可能性が強いことを自覚している方が少ないように感じます。
最近、やる気がなんとなく出ない、「僕」の勃ちが悪くなってきたような気がする、仕事に通うのが面倒に感じる・・・などなど様々なサインで体の変調を感じるようになります。
37歳でEDを発症した私は、サプリやホルモン剤の補充でようやく「オナ兄」や「その行為」もくすりの力を借りればできるようになりました。
しかしその数年後45歳を過ぎた頃、今度は更年期と思われる症状が次々と襲ってくるようになります。
あー、男の人生ってなんて大変なんだと神を呪いたくなるような気持ちになりました。
一般的な男性の更年期障害の主な症状
男性の更年期障害の主な症状は以下の通りです。
- 無気力や疲れやすさ
- 性欲の低下
- 勃起不良(ED)
- イライラや気分の落ち込み
- 不眠や睡眠障害
- 体重増加や脂肪の蓄積(特に腹部)
- うつ症状や憂鬱感
- 集中力や記憶力の低下
- 筋力や筋肉量の低下
- 手足の冷えやほてり
これらの症状は個人差がありますが、男性の更年期障害に共通して見られるものです。
私の場合、元々のEDの症状と更年期の症状がミックスしてしまい、かなりイラつく事・迷うことが多くなりました。
ちょうど45~55歳くらいの時期は(個人差がありますが)、いろいろな機能が加齢によって衰えてくる時期なんですね。
うつ症状や憂鬱感
上の項目にうつ症状や憂鬱感って出てきますが、自分では更年期の症状と気づかずにやる気が出ない、会社に行きたくない、人と会うのがなんとなく嫌だ・・・
今まで当たり前にできていたことが急に当たり前じゃなくなる。
そんな気持ちを抱えて、会社を退職したり友達付き合いをやめてしまったり、そんな人をたくさん見てきました。
自分と共に50歳前後の同僚や友達、周りの仲間にそんな人が増えてくるのを目の当たりにするように
なります。
・・・「あー、これは男性ホルモンに負けて言わされてしまっている状態だなっ」って感じる場面が職場や周りの人に増えてきます。
男性ホルモンに負けたとは、加齢と共に減少する男性ホルモン量に伴って、自分では気づかずに鬱に近いような状態になることを指しています。
自分でこの更年期障害の根本原因である男性ホルモンの減少とバランスの悪化を自覚(意識)していれば、いろいろな障害を乗り越えていけるのですが、
気づかずに気力の減退を理由に突然「退職願い」を出してしまう仕事仲間を見てきました。
ほんの少しの気づきと改善で乗り切ることができるのに・・・まだまだご家族を食べさせていかなければいけないのにと悔しい思いをしました。

出展:一般社団法人日本内分泌学会ホームページより
男性の男性ホルモン(テストステロン)量は、一般的に20代をピークとして、加齢とともに緩やかに減少していきます。
20代が分泌量のピークで、年齢とともに低下し、35歳くらいから減少が目立つようになり、60歳では40歳時と比べて平均25%減少するという研究結果があります。
男性の更年期障害は40歳以降、いつでも起こりうる・・・と上記のグラフに記載されていますね。
毎日の生活の中で自分の体に向き合い、変化に敏感になって先手を打っていく・・・変化の原因の大きな部分を占める男性ホルモンに注目することは、40歳以降になったら大切なことだと感じています。
戦国武将を男性ホルモン視線で見てみました
自分自身では、分かりにくいのですが、世の中の男性をこの男性ホルモン量で第三者的に俯瞰すると分かりやすいかもしれません。
かなりいい加減な感じもしますが戦国武将を「男ホル目線」で追いかけてみました(笑)
織田信長
信長は「宏大で革新的な戦略家」として知られるリーダーシップの持ち主でした。彼の時代背景や体格から推測すると、男性ホルモンの一つであるテストステロンの影響が大きかったと考えられます。戦国時代の武将たちは、長期間の激しい戦闘や肉体的な厳しい訓練を行っており、戦闘ホルモンとも呼ばれるテストステロンの分泌が盛んだった可能性があります。信長のカリスマ性や決断力の源も、こうした高いホルモンレベルと関係しているかもしれません。
徳川家康
最も長寿を誇る家康は、内に秘めた粘り強さや冷静さを持つ人物でした。彼の安定感や忍耐力は、ホルモンバランスの調整や一定のホルモンレベルを保つことによってもたらされた可能性があります。戦国時代の過酷な環境下で長期間の生存と勝利を収めるには、適度なホルモンバランスと精神的な安定が不可欠です。家康の知略や胆力は、男性ホルモンの影響も一因と考えられるでしょう。
豊臣秀吉
一髪の逆境から天下人へと登りつめた秀吉は、若い頃の肉体的な逞しさと、後年の策略家としての冷静さを両立させていました。若い頃の体力や性欲の高さは、テストステロンの分泌がピークだった時期に類似しています。また、晩年の落ち着きと戦略的思考も、ホルモンバランスの変化とともに変動した可能性があります。秀吉の著しい生命力や意志の強さは、男性ホルモンの高いレベルと関連していたと想像されます。
まとめ
戦国武将たちの生き様やリーダーシップは、彼らの身体的・精神的な強さに大きく関係していると考えられます。特に男性ホルモンのテストステロンは、肉体的な強さや決断力、粘り強さに影響を与える要素の一つです。彼らの戦い続ける意志や胆力も、ホルモンバランスとの密接な関係があったのかもしれません。
なんとなく男性ホルモンへの見方が少しだけ具体的になったような気がしませんか。
最後に大正製薬が運営する「大正健康ナビ」と言うwebサイトに更年期障害のセルフチェック項目が
出ていますので、リンクを貼っておきます。
EDと戦うみなさんには、男性ホルモンの重要性や自分のその値を意識して欲しいと思います。
私の場合、自分のホルモン量への意識が間違いなくED改善と更年期障害の克服につながったと確信しています!
国産ホルモン剤のおすすめ記事はこちら 〉 https://www.ed-yokunaru.com/tyuukyu-danhoru/



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